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『SUMILD SEVEN ~super sumai~』の記事ピックアップ!

なぜ、二十年以上もの間、発病しなかったのか
そのテーマの一つに公害問題があるとも思う。一方、国民性という名の支配層は、支配層の責任を徹底追及しない日本の風土のことである。この風土にも西村は一石を投じた。対象は公害の原点といわれる水俣病である。水俣病に関しては、おそらく、この文章の書き手も含め、多くの国民がもはや過ぎ去った歴史の一頁として、記憶の片隅に収納してしまっているのではないだろうか。なぜ、水俣病は発生したのか。本来ならば、被害者救済と責任の所在追究に必要不可欠な最初の第一歩が、裁判ですら争点になることもなく、封印されてしまった。いや、恥ずかしい話、我々は水俣病発生の原因(メカニズム)が謎ということすら、知らなかったのではないか。この封印されたままの謎を、西村と元チッソ労組委員長の岡本達明が、十年の歳月を掛けて解き明かした。岡本の集めた膨大な資料を、西村が実験と検証を繰り返し、事実を一つ一つ丹念に積み重ね解き明かした。それが両者の共著による、日本評論社から発行された『水俣病の科学』である。水俣病がメチル水銀によるものであることは事実。しかし、チッソは昭和七年から操業しており、患者が急増したのは二十九年から。なぜ、二十年以上もの間、発病しなかったのか。また、十年から十八年にかけてはチッソが大量生産に踏み切っており、その生産総量は戦後の総量の比ではない。

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